ホーム > 認定企業の事例集 > 「安心効果」はクライアント、登録増に貢献。派遣事業許可更新とタイミングが重なったことがプラスに。

「安心効果」はクライアント、登録増に貢献。派遣事業許可更新とタイミングが重なったことがプラスに。

ライクスタッフィング株式会社 (本社 : 大阪府大阪市)
  • 取得年度: 29年度
  •  | 
  • 区分: 新規取得

プロフィール

ライクスタッフィング株式会社
(本社 : 大阪府大阪市)

事業内容
人材派遣サービス/アウトソーシングサービス/人材紹介サービス/採用・教育支援サービス
拠点
全国22拠点
資本金
7,000万円
事業許可番号
・一般労働者派遣事業許可番号 派27-301665
・有料職業紹介事業許可番号 27-ユ-301145

優良派遣事業者認定年度 平成29年度取得

ポイント

1
「安心の証」取得
初回の認定時は、認定マークを得ることが主目的。無事取得し、登録者の方も安心でき母数増にもつながった。クライアントからも、数ある派遣会社の中から「優良派遣事業者であるなら…」とお取り引きが始まることも。
2
苦労から見直し、気づきへ
社内の理解不足があり、審査前の書類作成の段階ではたいへん苦労することに。しかし、こうした苦労は、今までの業務の「当たり前」を見直す良い機会にもなり、新たな気づき、発見にもつながった。
3
当たり前のことを当たり前に
あらためて振り返って、更新できた一番の要因は何かと考えると、やはり「当たり前のことを当たり前にやるというところを心がけたこと」。自然体で普段通りの姿をありのままに見せられたことが奏功。
4
素直に、基本に忠実に
相談できるところにはさまざまな機会を通じて素直に聞いたりアドバイスを受けると良い。準備に関しては、まず基本とその上のことをあらためて見つめ直して対応していくことが非常に大事。

初回の認定は、「安心の証」取得を目指した取り組み。

初回の認定時は、認定マークの取得が主目的でした。認定マークは「安心の証(あかし)」ですし、いわば公的機関からの「お墨付き」となりますから、取得できれば社員や派遣スタッフの満足度もかなり違うであろうと思っておりました。どれくらい難しいものなのかはわかりませんでしたが、何はともあれトライしてみようということで、2名の担当者で準備を進めました。最初の認定取得の大変さは、基準をクリアする事ではなく、何を、どうしていいのか、そもそもわからないことがたいへん多く、試行錯誤で取り組んだところだったと思います。審査にあたり、提示する資料等も多数あり、それがどのような書類を指すのかが全く分からない箇所等も多数あり、審査認定機関などに問い合わせをしながら準備を進めました。無事に、「優良派遣事業者」と認定されて、登録者の方も安心してお越しいただけていると思いますし、クライアントからも、数ある派遣会社の中から「優良派遣事業者であるなら安心できるので…」ということでお取り引きが始まったということも少なくないと聞いております。また、派遣事業許可の更新などの審査の際に、優良認定を取得している事で、私たちも自信をもって対応できていると思いますし、信頼もしていただけていると思います。

 

スタッフ、登録希望者への「安心効果」で、母数増にも貢献。

認定マークの活用でいちばん大きいのは、やはり名刺への展開だと思います。名刺に掲出する事で、クライアントにもスタッフにも「優良な派遣会社ですので、どうぞ安心してお取り引きください。ご登録ください。」と、「説得力」を持って最初の出会いから主張できることは大きなメリットになっていると思います。又、優良認定取得の周知も、積極的にホームページやパンフレットなどで行っています。認定取得した最初の頃は、まだ認定マーク自体の認知度が低かったと思いますが、徐々にクライアントの間でも認知していただくようになっていき、新規開拓をしているなかで、「他の派遣会社さんとは違うようだが、このマークは何ですか?」というお問い合わせも少なからずいただくようになりました。
特に大手企業の取引先は、このような制度等の情報を収集されている方も多く、認定取得していることが有利だと感じることが多かったです。クライアント側に対する、こうした効果も、もちろんあったわけですが、いちばん大きかったのは、対スタッフ側、登録に来てくださる方々への「安心効果」ではないかと思っております。事実、登録者の方の母数も大きく増えました。登録する際に、多数ある派遣会社の中から、「優良認定」という安心感で当社を選んで頂いている方が増えたのだと思います。

 

改正項目から着手、苦労も「当たり前」を見直す良い機会に。

今回の更新では、派遣法が改正されて新しく追加された審査項目に、もっとも苦労したと思います。
法改正により、雇用安定措置、教育訓練、キャリア形成の項目が新たに追加になった点で多かったので、できていない部分を重点的に洗いだし、社内に周知することを最初に行いました。前回更新時のベース(基礎になるもの)があって、大変準備がしやすかったという面がありましたが、そのベースを元に、変わっていっている部分を精査して改めて加え、ブラッシュアップしていくというのを重点的にやる3ヶ月だったと思います。ベースがなくてゼロから取り組む場合は、期間的に足りなかったのではないかと思います。又、前回とかぶっているところはさほど苦労はしませんでしたが、正直申し上げて、壁に当たってしまったところもあります。勉強会や研修会を通じて、まずは営業に周知してからクライアントに発信することが今回苦労した点のひとつではないかと思います。項目の取り組み内容の中には、派遣先の協力を得ながら進めなければならないこともありますし、努力義務が課せられていることもあります。当社の営業の中には、そこに対する理解が不足していた面もあり苦労しました。しかし、今までの業務の「当たり前」を見直す良い機会にもなったと思います。

 

 

派遣事業許可更新のタイミングと重なったことが、優良派遣事業者認定申請にプラスに。

今回の更新の準備は、約3ヶ月前から着手しました。
実は当社は、今回の優良派遣事業者認定の更新が、派遣事業許可の更新タイミングと重なっていました。事業許可の更新をするにあたっても、書類の準備をかなりしておりまして、そこと重なる点も多々ありました。
優良派遣事業者認定の申請は12月でしたが、派遣事業許可の更新は5月でした。
そのため「教育訓練」であったり「雇用安定措置」等は、基本部分の書類がその前の5月の段階である程度できており、そこへ優良派遣事業者認定で必要となる書類を追加していくという流れでした。
本来であれば、同じタイミングでの更新は大変だとイメージしがちですが、逆に効率よく準備できた要因の一つだったと思います。また、実質総務グループの2名で申請準備を進めたのですが、1名は前回申請経験者と営業経験者1名という組み合わせで、担当を明確に分けて取り組んでいきました。営業経験者の担当は、審査に対する道のりや大まかな区分、いわば「大分類」にあたるところに取り組みました。主な役割は「内外への発信」です。そしてもう一人は、その逆で「小分類」の担当。どういったことが聞かれるのかを詳細に把握したり、細かい面で出来ていないことを指摘して、ひとつひとつ整備していく役割でした。当社の場合は、この棲み分けのバランスも、プラスにはたらいた要因の一つだと思います。

 

更新できた一番の要因は、当たり前のことを当たり前にやる心がけ。

前回の審査を経験していますので、現地審査など、ある程度は感覚として覚えていることもあり、「特に問題なく普段の姿を普段通りに見せることができれば大丈夫だろう」という思いもありました。
認定が決まるという手応えも、正直申し上げて持っており、実際に決まった時は、もちろんうれしかったですが、一方では「当然」という思いもありました。
営業経験者のもうひとりの担当は、素直にとても喜んでおりました。万一更新できなかったら、派遣業界の中でビジネスをしていくといううえでの影響がかなり大きく、プレッシャーも相応に大きかったので、更新が出来たという結果には心からほっとしたと思いますし、喜びも自然と爆発したのだと思います。あらためて振り返って、更新できた一番の要因は何かと考えると、やはり「当たり前のことを当たり前にやるというところを心がけたこと」ではないかと思います。変にいいように見せたり、背伸びしたところで見透かされるだけだと思います。自然体で普段通りの我々が仕事をしている姿をありのままに見せ、審査員の方に説明することを心がけたのが、逆によかったのではないかと思っております。

 

 

素直にアドバイスを受けること、基本をしっかり押さえることが大事。

準備に関しては、基本的なところがまずできているということが大前提になってくるとは思います。しかし細部まで振り返ると、基本的なところすらまだできていないという点も見つかると思いますので、優良事業者の更新認定をする一歩前に立ち返って、まず基本的なところを確認していくことが重要でした。
そして、基本的なことができた後に、では優良になるためにはどうしたら良いのだろうという点をあらためて見つめ直して対応していく、このことが非常に大切なんだなと感じました。これから認定取得を目指される企業様には、わからないことを自分たちだけで解決しようとせず、相談できるところにはさまざまな機会を通じて素直に聞いたりアドバイスを受けると良いということ、基本的なところをしっかりやっていくということをおすすめします。
自分たちで解決できることは、もちろんひとつひとつ解決していけば良いとは思いますが、なかなかわからないこと、わかりづらいことは、素直に聞いていくことも重要ですね。審査認定機関や、相談窓口などに聞けば丁寧に教えていただけますし、正しく早く理解する事ができます。正しく早く理解してブラッシュアップして、しっかりと社内に周知、運用の準備までできてから、現地審査の体制を整えて審査に挑むというのが大事だと思います。