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四国でどこよりも早く取得したいと初年度に、認定取得。更新はさらなるサービスの向上と社内人材の育成も視野に…。

株式会社クリエアナブキ (本社 : 香川県高松市)
  • 取得年度: 26年度
  •  | 
  • 区分: 更新

プロフィール

株式会社クリエアナブキ
(本社 : 香川県高松市)

事業内容
人材派遣/人材紹介/アウトソーシング/研修・組織人事コンサルティング 適性診断テスト/採用支援/再就職支援
拠点
全国11拠点
資本金
2億4,340万円
事業許可番号
・労働者派遣事業 派37-010003
・有料職業紹介事業 37-ユ-010031

優良派遣事業者認定年度 平成26年度取得 平成29年度更新

ポイント

1
四国の企業として初年度に取得
初年度、優良派遣事業者認定取得企業となり、今回その認定を更新。あらためてスタッフへの対応、体制を考え直す、きっかけとなった。
2
スタッフに寄り添う
スタッフへのフォローとは何かを見直し、その方法も一新。ツールも変えた。何がスタッフありきなのか、「スタッフファースト」とはどういうことか、しっかりと考え直した。
3
社内を「変える」
プロジェクトの全メンバーを入れ替え、一番最初に前回の申請内容のすべてを見直した。認定取得のためだけでなく、これをきっかけとして、永続的に活用できる体制づくりを構築。
4
高まる会社全体の意識
認定の申請は、常に、派遣先の企業、派遣スタッフの立場に立ち、人材サービス事業を行っている企業として「優良な派遣事業者としてのサービスとは何か?」を考える、たいへんよい機会となった。

初年度に取得。スタッフ対応を考え直すよい機会に…。

「1986年の創業以来、四国でコツコツと事業に取り組んできたことの「証(あかし)」を得ることができる。」認定制度の話を聞いたとき、はじめに抱いたのは、その思いでした。四国を中心に活動する企業として、四国が地盤の企業のどこよりも早く取得をしたいと、当時の営業部長を中心にプロジェクトを組み、初年度に取得することができました。今回は更新となりますが、昨年の4月より準備をはじめ、無事取得することができました。
当社は、事業を開始した当初から、スタッフに対して「愛情」を持っている会社だと思っています。これまでも、スタッフ一人ひとりの悩みに寄り添い、スタッフの思いに真摯に向き合ってきたと思いますが、改めて、スタッフへのフォローはどうあるべきか、スタッフの長期的なキャリア形成をどのように実現していくか、について、考えるよい機会になったと思います。

 

「スタッフへのフォロー」とは何か。少しずつ全社へ浸透。

今回の更新にあたっては、「スタッフへのフォローとは何か。」を重点的に考え、フォローに使用しているツールや実施方法を見直しました。スタッフフォローの重要性やスタッフに寄り添うことの意味を、しっかりと社内に伝えていくことで、少しずつではありますが、その考えが営業の現場に浸透してきており、そのことが、一番の収穫だったと思います。
スタッフは、「いずれは正社員になりたい。」、「子育てなどの状況に応じて短い時間の仕事がいい。」、「派遣ではなく違う雇用形態で働きたい。」など、実に多種多様なニーズを持っています。人材サービス会社として、派遣という働き方にこだわることなく、スタッフ自身の思い描く、キャリア形成を支援していきたいという、強い思いを持っています。実際、派遣から正社員への転換するスタッフも増えてきています。スタッフ一人ひとりのために私たちができることについて、より深く考えるようになったと思います。

 

プロジェクトメンバーを総入れ替え、前回の申請内容のすべてを見直し。

認定の更新申請にあたっては、社内の「人材育成」を考え、プロジェクトの全メンバーを入れ替え(8 名体制)ました。プロジェクトが始動して、最初に行ったことは、前回の申請内容をすべて見直すことです。過去の資料を引っ張り出し、今、わたしたちができていること、できていないことは何か、また、これまでの社内の仕組みを継続するべきか、など、優良派遣事業者認定の取得のためだけでなく、永続的に活用できる体制づくりをしたいという思いで、議論を行っていきました。
説明会には2回参加しました。審査項目の文面が難しく、どういうふうに解釈をしてよいのか迷うところがあったので、電話相談の窓口にも、問い合わせをしました。直接、話を聞ける窓口があったので、とても安心しました。

 

 

エビデンスの取得、各現場への浸透に苦労。

もっとも苦労したのは、エビデンスの取得でした。認定基準の内容について、日々、取り組んではいるものの、業務の忙しさからか、その記録がしっかり残せていないことがたくさんありました。記録として残されていないことでも、現場で実際に起こっていることを、こちらからヒアリングすると「そういえばこういうことがあった。」という事例がたくさんあり、まずは、事例を丁寧に聞くところから始め、聞き取った内容を形に残してもらうよう、協力してもらいました。残してもらった記録を、分かりやすいように時系列に並べたり、審査報告の資料にするために整理をしていくのも、とても大変でした。
また、これから新しく取り組もうとしていること、これまでのやり方を見直して進めようと思っていることが、なかなか現場に理解してもらえず、やらされている感覚が先行してしまった点は、大きな悩みでした。現場とコミュニケーションを取りながら、優良派遣事業者として、その取り組みの重要性を認識し、自ら取り組む意識に変えていくよう、心がけました。

 

優良派遣事業者の認定がなくても、やっていくことに変わらない。

申請書類は、できるだけ抽象的にならないように、具体的に、分かりやすく書くように心がけました。そういった努力もあってか、審査時間は丸1日かかると聞いていましたが、実際には4時間ほどで終了しました。あまりに時間が短かったので「これでよかったのか。」という不安が大きかったですね。審査は淡々と進んでいき、特に質問もなければ、追加の提出書類の要請もなかったので、妙な緊張感がありました。認定が決まった瞬間は、プロジェクトメンバーへの感謝の気持ちが一番大きかったです。メンバーがいてくれたからこそ、取得できたと思っています。
認定が取れたから終わりということではなく、こらからも当社の取り組みに変わりはないと思っています。常に、スタッフのためになっているのか、という観点で考えたことを大切に、事業を行っていきたいと思っています。

 

 

公に認められたという「証(あかし)」、それが最大のメリット。

認定マークは、全社員の名刺の目立つところに印刷し、企業やスタッフにお渡しする際に、すぐに、認定取得企業であることを、わかってもらえるようにしています。また、登録に来られた方にお渡しするリーフレット、雇用の手続きの際にスタッフに渡すハンドブック、企業に渡す会社案内など、ありとあらゆるところに掲載をしてアピールしています。
「優良派遣事業者とは何か。」と問われると、一言では言い現せませんし、企業やスタッフにとっても、分かりづらい面もあると思いますが、認定を取得しているという事実は揺るぎないものですし、公に認められているという「証(あかし)」が、当社の自信にもつながります。それが最大のメリットだと考えています。

 

 

認定取得によって、高まる会社全体の意識。

人材サービスは、無形のサービスですので、正しいサービスの形を現すのは難しいと思います。認定の申請は、常に、派遣先の企業やスタッフの立場に立ち、人材サービス事業を行っている企業として「優良な派遣事業者としてのサービスとは何か。」を考える、たいへんよい機会になると思います。また、認定を受けることで、より優良な派遣事業者であることの自信と、これからのより高いサービスの提供について、会社全体の意識が高まっていくと思います。
認定取得に至る一連のプロセスには、社内の意識の統一や、審査に向けた作業など、たいへんだとは思いますが、取得をすることだけを目標とせず、「わたしたちの提供するサービスとは何か。」などを考え直す絶好の機会になりますので、ぜひ取得を目指してほしいなと思いますね。

 

 

中四国の企業様と働く人たちのために、本質的な価値を考え続けたい。

当社は中四国に拠点を持つ企業として、地域の企業と働く人たちのために、人材サービス企業としての本質的な価値は何か、どのような貢献ができるのか、を、優良派遣事業者認定の審査項目を通して、これからも常に考え続けていきたいと思っています。
今回、認定の更新をしたことで、改めて、人材サービス企業として、レベルアップできたと思っています。「スタッフに寄り添う」企業カルチャーは、根付きつつあり、全社にも浸透しているように思います。今後も、企業として、着実に成長していきたいと思います。